2010年05月28日

寒い日は鍋・・・

今日の福井はとても寒かったです。
3月頃に逆戻りしたかと思ったくらいで、久しぶりにストーブを点けました。

こんな日は無性に温かいものが食べたくなり寄せ鍋を作りました。
新鮮な魚と野菜をポン酢に付けて食べる鍋は最高ですね〜。

フランスに住んでいた頃、ある冬の寒い日に日本人の友人の家に集まった時に鶏鍋を作ってくれました。
鶏もも肉と野菜で作ったシンプルなお鍋で、パリの中華食材店で買った酢と醤油を合わせて作ったポン酢で頂きましたが、あまりの美味さに感激した記憶があります。
鶏肉は安いし簡単に出来るので、味をしめた私はよく作って食べました。

ところで日本人は鍋や味噌汁といった汁物が大好きですよね。
でもフランス人は鍋類やスープってあまり食べないんです。
もちろんポトフーやブイヤベースといった鍋っぽいものはありますが、そう頻繁には食べません。
フランス人家庭に下宿していた時もスープ類はほとんど食べた記憶がありませんね。
これは意外でした。というのも日本の洋食ってポタージュやスープは定番じゃないですか。

なんで汁物を食べないのかずっと疑問を感じていましたが、ある人からワインが味噌汁の代わりだと言われ「なるほど〜」と思いました。
フランスの年間ワイン消費量は一人当たり51リットル(08年)と世界最高で、料理とワインは欠かせないものです。
たしかにワインを飲んでいるとあまりスープ類は飲みたくないですよね・・・。
でも最近ではフランス人も若者を中心にビールよく飲むようになって、ワイン消費量が年々減っているそうです。

ところで日本では味噌汁やスープは「飲む(boire)」と言いますが、フランスは「食べる(manger)」なんです。
皆さんご存知のように西洋人はスープを飲むとき音を立てませんが、食べ方に違いがあるので音が出ないのです。
西洋人はスープの入ったスプーンを口の中まで持っていき文字通り食べるようにして“食べます”。
日本人はスプーンを唇のところまで持っていくとズーズーと吸い取るように“飲みます”。
ですのでスプーンを口の中に入れるようにして食べると音は出ませんし「食べてる」という実感もあります。

フランスにいた時はこのように食べていましたが、今やすっかり日本人なので(笑)ポタージュを飲むときにいつの間にかズーズーと音が出てしまい複雑な気持ちになります^^;




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2010年05月16日

日仏交流への想い

ずっと仕事でバタバタした毎日ですっかり更新が出来ない状態でした。
運営スタッフのほとんどは仕事しながら協会に関わっているので、いっぺんにいろいろ出来ない状態ですが、それでも少しづつ前進しています。

私もいろいろな人に声を掛けているところで興味を持ってくださる方も少なくないです。ただどれだけ会員になって頂けるかは未知数ですので今後も粘り強く宣伝していきたいです。

私自身、日仏交流に関しては漠然と何か出来ないかという思いがずっとありました。友人や知人との個人的な交流というものは細々とやっていましたが、日々の生活の中で仕事に追われたりして余裕がなく具体的に動くまでは至りませんでした。
また以前は神奈川県に住んでいましたので東京にも近くフランスのコミュニティーもいろいろある事から、具体的にそうした事をやる強い衝動が起きなかった側面もあります。

ただ福井に来てからフランス関係のイベントやフランス人の少なさに直面し、また他県にあるような日仏協会もなく何か物足りない気持ちで過ごしてきました。
それでも福井生活が長くなるにつけフランス好きな人や県内及び近県のフランス人たちと交流していく中で、フランスに対する思いが沸々と湧いてくるようになり、県内でフランス文化を盛り上げたいと思うようになったのです

もうだいぶ前ですがフランスに留学して国立の学校でほとんどただのような学費で学ばせてもらい(日本の国立大学の学費の高さは驚くべきものです)、国の教育に対する手厚さを実感しました。またフランス人の寛容さや生活を楽しむ姿、程よい個人主義、独自性を重んじるところ等・・・、フランス生活はその後の私の人生に大きな影響を与えたといっていいかと思います。

そうした事から協会を通じて少しでもフランスに恩返ししたい、それが微力ながら福井の方のお役にも立てることなのかなと感じ、お手伝いさせて頂いています。

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